脱毛はどこの部位が痛いの?緩和する対策とは

公開日:2018年10月17日

脱毛はどこの部位が痛いの?緩和する対策とは

脱毛を始めたいけれど、痛みが不安で迷っているという方も多いのではないでしょうか。痛みの感じ方には個人差があるため、全く痛みを感じないという方もいれば、痛みが強すぎて耐えられないという方もいます。脱毛方法によっても痛みの感じ方には違いがあり、痛みの少ない脱毛をしたい方には光脱毛がおすすめです。なるべく痛みのない脱毛ができるように、脱毛器の種類や対策などをご紹介します。

●この記事の監修医師・専門家●

皮膚科・美容皮膚科医 魚住 知美 医師
日本皮膚科学会 正会員、日本美容皮膚科学会 正会員

北里大学医学部卒業後、順天堂大学附属順天堂医院で皮膚科、内科、外科、救命科で臨床研修。その後都内の大学病院皮膚科に入局し、日々最先端の治療や技術を学びながら皮膚科、美容皮膚科の診療に従事している。

光脱毛は脱毛器によって痛みに違いがあるの!?

痛みがほとんどないといわれている光脱毛ですが、痛みの感じ方には個人差があり、人によっては痛みを感じてしまうこともあります。痛みを感じる理由には、光脱毛の仕組みが関係しています。また、使用する脱毛器によっても痛みの感じ方に違いがあるといわれています。

光脱毛の仕組みとは

肌の表面からメラニン色素だけに反応する光を照射することで、ムダ毛にダメージを与えます。メラニン色素だけに反応するため、肌への影響はほとんどありません。しかし、メラニンに反応して熱が加わることによって、毛の周囲に痛みを感じてしまうこともあります。

光脱毛は全く痛みを感じないという方もいますが、肌質や毛質によってはゴムではじかれるような軽い痛みを感じるという方もいます。メラニンに反応する光を使用することから、ワキやVIOなどムダ毛の濃い部位では痛みを感じやすいといわれています。ムダ毛の濃い部位で痛みを感じたとしても、回数を重ねるごとに毛が薄くなり次第に痛みは軽減されていきます。また、肌の色が濃い方、乾燥肌の方、痛みに弱い方なども痛みを感じやすいです。

できるだけ痛みの少ない脱毛をしたいと思う方は、使用する脱毛器を確認しておくこともおすすめです。

脱毛器による脱毛方式の違い

同じ光脱毛であっても、脱毛器によって脱毛方式に違いがあります。代表的なIPL脱毛とSSC脱毛は、どちらもメラニンに反応する光を照射しますが、それぞれに特徴があります。

IPL方式

キレイモや銀座カラーなどで導入されている脱毛器はIPL方式です。インテパルスライトを省略してIPLと呼ばれています。メラニンによく反応して脱毛効果が高いといわれているため、使用しているサロンが多いです。また、IPL方式は脱毛器の設定を変えると美肌効果を期待できるフォトフェイシャルにも使用できます。

照射にジェルを使用するかどうかは、サロンによって異なります。照射の熱から守るために使う場合や、美肌効果が期待できる成分を配合したジェルを使用することもあります。脱毛器によっては照射ヘッドに冷却機能がついているものもあり、ジェルを使わない脱毛をしているサロンもあります。

ワキやVIOなどの濃いムダ毛を効果的に脱毛するといわれていますが、SSC方式よりも痛みを感じやすいといわれています。肌の色が黒いと光が反応しやすくなるため、施術ができないこともあります。また、うぶ毛に効果が出にくいです。

SSC方式

ミュゼや脱毛ラボなどで導入されている脱毛器はSSC方式です。イタリアの有名な脱毛器メーカーDEKA社の脱毛器を使用します。スムーススキンコントロールを省略してSSCと呼んでいます。SSC方式の特徴は、光とジェルの2つの働きで脱毛をすることです。

ジェルには美容成分や、毛が生えることを抑制するフィリニーブという植物性の成分が配合されています。ジェルに含まれる青い粒はトレジャービーンズと呼ばれ、その中にフィリニーブを閉じ込めてあります。照射によって熱が加わると、トレジャービーンズからフィリニーブが溶け出して毛穴に浸透します。

SSC方式はクリプトンライトという光を使用しています。クリプトンライトは、IPL方式のインテパルスライトよりも肌にやさしく痛みの少ない脱毛ができるといわれています。IPL方式と同じくメラニンに反応する光であり、うぶ毛の脱毛は得意ではありません。しかし、ジェルとの相乗効果があるため、IPLよりもうぶ毛の脱毛に効果が期待できるといわれています。

肌にやさしく痛みの少ない脱毛ができますが、IPL方式に比べると脱毛効果を感じるまでに時間がかかるといわれています。

永久脱毛ができるニードル(針)脱毛の痛みとは

せっかく脱毛するなら、本格的な永久脱毛をしてみたいと思う方もいるでしょう。ニードル脱毛は、本格的な永久脱毛ができる方法です。永久脱毛で代表的なのは、TBCのスーパー脱毛です。

ニードル脱毛は毛穴の入り口に針をあてて電気を流し、毛根にダメージを与えて脱毛します。1本ずつ直接的に電気を流して脱毛するため、効果の高い脱毛が期待できます。しかし、効果が高いため痛みも強く感じてしまいます痛みが強すぎて続けられないという方もいるほどです。施術後には赤みが出て、肌がほてることもあります。施術後の数日間は、自宅での冷却ケアが必要です。

また、1本ずつの処理になるため、広範囲の脱毛には向いていません。料金も高額になってしまいます。

痛みが強く、料金や時間のデメリットもあるニードル脱毛は、どうしても永久脱毛をしたい方以外には、あまり選ばれていない方法です。その他に、白髪の脱毛や、他の脱毛方法で残った数本のムダ毛を処理したいときなどに検討する方が多いです。数本であればそれほど高額になることもないためおすすめです。無料カウンセリングで、どのくらいの痛みがあるのかを試すこともできます。

光脱毛の効果は緩やかですが痛みはほとんどなく、回数を重ねることで自己処理のいらない肌を目指すことができます。広範囲の脱毛もスピーディです。料金も低価格に設定されていることが多いため、どの年代の方でも通いやすいといえます。

痛みのほとんどない脱毛をしたい方は、光脱毛を検討しましょう。

施術時の痛みを緩和する方法とは

脱毛器の出力

施術時の痛みが気になるときは、サロンのスタッフさんに伝えましょう。痛みが少なくなるように、出力を調節してもらえます。しかし、出力を下げ過ぎては、脱毛効果の低下が心配です。肌質や毛質をよく見極められる信頼できるサロンを選ぶことで、最小限の痛みで最大の効果を得ることに期待ができます。

また、最新の脱毛器を導入していることも大切なポイントです。最新脱毛器は効果的な脱毛ができることはもちろん従来の脱毛器よりも細かい設定ができるため、一人一人に合わせた肌にやさしい脱毛ができます。

冷却しながら照射する

照射部位を冷やすことで、照射の熱による痛みを感じにくくすることができます。肌への負担も軽減します。照射時に冷却ジェルを使ったり、保冷剤をあてながら照射をすすめたりするサロンもあります。また、最新脱毛器には冷却機能がついていることが多く、照射ヘッドが冷たくなっているものもあります。肌を冷やしながら照射できるため、肌への負担が少なく痛みのほとんどない脱毛ができます

施術前に自分でできる痛みの対策

日焼けを避ける

日焼けは肌が黒くなってしまう原因です。肌が黒くなると、光が肌のメラニンに反応しやすくなってしまい、痛みを感じることにつながります。また、やけどなどのリスクも高めてしまいます。

生理期間中の施術は避ける

生理のときは、肌がデリケートになっています。少しの刺激が思わぬ肌トラブルにつながることもあります。痛みも感じやすくなるため、生理を避けて予約日を決めるようにしましょう。とはいえ、生理の周期が変わりやすい方も多いでしょう。かんたんに予約の変更やキャンセルができるように、WEB予約システムのあるサロンを選ぶこともおすすめです。

毎日の保湿ケア

脱毛をスムーズにすすめるためには、肌の保湿ケアがかかせません。肌が乾燥していると、ターンオーバーが乱れやすくなります。ターンオーバーが乱れると、照射後の肌の回復に時間がかかってしまいます。また、乾燥は肌のバリア機能を低下させ、刺激に弱い肌へと導いてしまいます。痛みがほとんどないという光脱毛のメリットを生かすには、毎日の保湿ケアでうるおいのある肌を保っておくことが大切です。

まとめ

脱毛による痛みを感じやすい部位は、ワキやVIOなどの毛質がしっかりしている部位です。痛みのほとんどない脱毛をしたい方は光脱毛を選び、肌の保湿や紫外線対策にも気をつけましょう。

光脱毛にはIPL方式とSSC方式があり、痛みの少ない脱毛をしたい方にはSSC方式がおすすめといわれています。しかし、IPL方式でも最新の脱毛器を使用することによって、以前よりも痛みの少ない脱毛ができるようになっています。サロンによっては、無料カウンセリングでテスト照射をしてもらえるところもあります。痛みが心配な方は、どのくらいの痛みなのかを体験してみるとよいでしょう。

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AYA.Kashiwagi

AYA.Kashiwagi

スキンケアスペシャリスト/美容ライター。 有名美容整形クリニックや化粧品・エステのクチコミサイト運営などに携わる。自身がアトピー、肌アレルギーなど過去に肌トラブルで悩んだことから、正しいスキンケア方法を学び、整形やメイクをするにあたっての術後のスキンケアなどの美容法を発信中。

編集部オススメ3選(5/1更新)

医療脱毛を低価格で提供したいという想いから生まれたクリニック

コイハスキンクリニック

2019年に都内を中心にOPENした医療クリニック。最新医療脱毛機器「メディオスター」を採用することで、1か月に1回のペースで脱毛の施術を受けることができ最短5カ月で卒業できるのが魅力。また、全身脱毛の施術時間が一般的に120分程度に対して60分で完了するので、予約も取りやすいと人気急上昇↑↑脱毛プランは全身脱毛(顔・VIO除く)5回プランで159,000円と相場よりもかなりお得なプランです。

平日23時まで施術可能なOLの味方!渋谷美容外科

全身脱毛

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脱毛機メーカー直営サロンなのでおトク

La coco(ラココ)

脱毛サロン「ラココ」、SHR方式脱毛機ルミクスを開発している脱毛機メーカーがプロデュースしている脱毛サロンです。従来方式のIPL脱毛と違い、ゴムでパチンと弾かれた痛みもなくほんわりと温かい光が当たるので、痛みに弱い人にオススメです。また、月額3,000円で最短6回で完了するプランもあり学生さんや主婦に人気のサロンです。

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