あご・ひげ脱毛は青髭をどうにかしたいと思っている男性が行うものというイメージがありますが、実は女性の間でも人気があるのを知っていますか。
フェイスラインはデリケートゾーンなので、セルフ処理の仕方を間違えてしまうと肌トラブルの原因になる恐れがあります。
今回この記事では、あご・ひげ脱毛のメリットやデメリットを徹底して紹介します。ぜひ、チェックしてみてください。
目次
【基本】清潔感が倍増?あご・ひげ脱毛とは

あご・ひげ脱毛は大きく分けると3つの方法があります。
- フラッシュ脱毛(光)
- 医療レーザー脱毛
- ニードル脱毛
個人の毛量や質により、効果がでるまでの期間・回数は異なります。完了までに掛かる期間は、フラッシュ脱毛は長くても4年、医療レーザー脱毛・ニードル脱毛は2年半程度になるようです。
あご・ひげ脱毛をやってよかったという一番のメリットとして挙げられるのが、青髭が目立たなくなるということです。毎日一生懸命処理をしても、どうしても青髭が目立ってしまうのはイヤですよね。
青髭が無くなることで清潔感も増して、周囲を気にせず堂々と外を歩けるようになったという人も多いのだとか。
【知っトク】たくさん!あご・ひげ脱毛の7つのメリット

あご・ひげ脱毛は青髭が目立たなくなる、朝の処理が楽になるなどのメリットがありますが、それ以外にも嬉しいメリットが沢山あるのを知っていますか。
ここでは、あご・ひげ脱毛をすることのメリットを7つ紹介します。
毎日処理をしているのに直ぐに生えてきて困るという人や、青髭が気になって仕方ないという人は、ぜひチェックしてみてください。
【メリット1】毎朝の手間が解消|ひげ剃りが必要なくなる
多くの男性にとって毎朝ひげを剃るのは、当たり前のように習慣になっている人が多いと思います。ひげが濃い人は毎朝ちゃんと処理しているのに、夕方になるとぽつぽつと毛が生えてきてイヤな思いをしているのでは。
あご・ひげ脱毛をすれば、ひげ剃りをする必要がなくなります。朝は通学・通勤の準備で最も忙しい時間帯。それにもかかわらず、5~10分もの時間を削ってひげ剃りをするのはもったいないと思いませんか。
ひげ剃りをする必要が無くなれば、空いた時間を有意義に過ごせるでしょう。新聞を見ながらゆっくりとコーヒータイムを満喫したり、少し早く家を出て、余裕をもって通学・通勤をしたりできるのは嬉しいですよね。
【メリット2】意外と節約に|お手入れ代金が激減
あご・ひげ脱毛は時間だけではなくお金もかかります。
- ひげ剃り
- 替え刃
- シェービングフォーム
- 電気シェーバー
- 肌荒れを防ぐためのスキンケア
毎日欠かさずケアをすれば、毎月ひげ剃りに3,000円以上かかると言われています。電気シェーバーも平均価格が15,000円くらいですので、何十年も使用し続ければ100万円を超える可能性があるのです。
脱毛はお金がかかるものだと勘違いしている人が多いですが、処理が完了すればひげ剃りをしなくてもよくなります。つまり、トータルで考えればお手入れ代金が激変するということです。
あご・ひげ脱毛をすれば時間的・金銭的な余裕が生まれるというメリットは、とても嬉しいとは思いませんか。
【メリット3】異性にモテる|清潔感アップ

ひげが生えている男性は、男らしくて格好良いというのは一部の話です。一般的には受け入れられないという女性のほうが多いのを知っていますか。
あごやひげは特に、顔のど真ん中に位置するためとても目立ちますよね。ひげがあっても女性から見て好印象なのは、ちゃんとケアが行われている場合であってそれ以外は論外です。
また、夕方になるとひげが生えてきて、肌触りがジョリジョリとするのも良くありません。
ムダ毛処理をするのは男性の身だしなみの1つであり、またキレイにしていることで清潔感があると相手に印象付けることができます。
あご・ひげ脱毛をすれば、夕方にムダ毛が生えてくる心配もありません。何時までもキレイな素肌を保てるので、自分だけではなく周囲の満足度を高めることができるでしょう。
【メリット4】コンプレックス解消|自信がアップ
毎日きちんと処理をしても目立つ青髭、それは周囲が思っている以上に本人にとってコンプレックスかもしれません。
青髭は主に、以下の3つが原因で起こると言われています。
- 毎日の髭剃り
- 生活習慣の乱れ
- 遺伝
電気シェーバーなどを使って毎朝処理することで、断面が目立ち青髭になりやすくなります。しかも、肌が白い人は余計目立つので隠しようがありません。
女性と同じように、コンシーラーを使って隠すという方法もありますが、毎日行うのは大変ですよね。また、周囲にバレたらどうしようと思う人もいる筈です。
あご・ひげ脱毛をすれば、このようなコンプレックスから解消されて、堂々と自分の肌を見せることができますよ。
【メリット5】夜でも心配なし|1日が長くなる
夕方にひげが生えてくると、仕事終わりに飲み会などの予定を入れても楽しめないですよね。青髭が目立てば清潔感もなくなり、女性の印象を悪くする恐れもあります。
あご・ひげ脱毛をすればこのような心配もなく、安心して仕事終わりでも遊べるでしょう。急なお誘いでも焦らずにすむので、交友関係の幅を広げるチャンスかもしれません。
これまではひげのせいで合コンや飲み会に参加できなかったという人も、一日中楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
また、遊び以外にも会社で残業や徹夜作業をしたあとでも、ひげが目立たないので安心して仕事に集中できますよ。
【メリット6】ツルツルの肌をゲット|肌へのダメージゼロ

毎朝ひげを処理するということは、シェービングの際に肌にダメージを与えているということです。いくら肌を保護するためのシェービングアイテムを使っても、ダメージがゼロという訳ではありません。
肌が弱い人は、カミソリ負けをしてしまい、あごが切れて血が出てしまうこともあるでしょう。ですが、あご・ひげ脱毛をすれば毎朝処理をする必要が無くなるので、肌へのダメージを気にする必要が無くなります。
常にキレイな状態を保つことができれば、何十年後も安心して暮らせるとは思いませんか。
毎朝丁寧にひげを剃っても肌が乾燥したり、切れて血が出てしまうという人は、相当ダメージが蓄積されている恐れがあります。あご・ひげ脱毛をして早く肌をダメージから守りましょう。
【メリット7】ダサい傷とはおさらば|ケガを防止
ひげは生えている方向が一定ではないため、カミソリや電気シェーバーを使って処理をすると何回も同じ個所を剃らなくてはいけません。剃り残しの部分をどうにかしようとして、思わぬケガをすることもあるでしょう。
あご・ひげ脱毛をすれば毎朝処理をする必要が無くなるため、剃り残しや剃り負けしたキズを気にする必要がなくなります。
しかもあご・ひげ部分は女性の目につきやすい箇所のため、ちょっとでもキズが目立つとそれだけで汚いと思われてしまうかも。
ひげ脱毛はフェイスラインをサッパリとさせるなど、メリットが沢山あります。毎朝処理をしているときにケガが多いという人は、ぜひ脱毛を試してみることをおすすめします。
【要チェック】知りたい!あご・ひげ脱毛5つのデメリット

あご・ひげ脱毛はメリットばかりではなく、デメリットもあります。しっかりと2つを理解した上で脱毛をしないと、後々トラブルになる恐れもあるため注意が必要です。
ここでは、あご・ひげ脱毛をすることで起こりうるデメリットを5つ紹介します。ちゃんと事前にデメリットを理解しておけば、対策も立てられるので安心ですよ。
【デメリット1】保湿作用が低下|カサカサ肌になりやすい
あご・ひげ脱毛をすると毛穴が閉じるので、汗が出なくなり乾燥しやすくなります。保湿をしないでシェービングをすると、肌トラブルを招く原因になるため気を付けなくてはいけません。
脱毛をしたあとは保湿ケアを徹底するようにして、カサカサ肌にならないようにして下さい。専門医がいるクリニックで脱毛をすれば、アフターケアも万全なので安心です。
また、肌を乾燥させないために、施術の時に産毛を残すという方法もあります。ただし、この施術はとてもテクニックがいるため、担当する医師の腕にかかっているようです。
ひげ脱毛後の乾燥が気になるという人は、必ず事前に相談することが大切です。専門医の診断・アドバイスが的確なところを選べば、施術後のケア方法もきちんと教えてくれるでしょう。
【デメリット2】炎症の危険性|日焼けができない
これはあご・ひげ脱毛に限らず脱毛全般に言えることですが、レーザー脱毛やフラッシュ脱毛をしている間に日焼けすることはできません。もし、日焼けしている状態の肌で施術をすると、埋もれ毛や炎症を起こして火傷になる恐れがあります。
脱毛をしている期間は、できる限り外出を控えて日焼けしないように心掛けてください。UVケアを徹底して、外出時に日焼けしないようにすることも大切です。
どうしても日焼けしやすいという人は、あらかじめカウンセリングの時に相談をすると良いでしょう。クリニックによっては、日焼けしやすい夏の時期を避けて処理をすることも可能です。
日焼けをしていると施術を受けにいってもNGとなり、何もしないで帰る羽目になることも。特に顔は、日焼けしやすい箇所なので十分気を付けなくてはいけません。
【デメリット3】覚悟が必要|本当に生えなくなる
あご・ひげ脱毛をすれば、当然ですがひげが生えなくなります。これは、一定期間ではなく一生涯なので、今度はひげを生やしたいと思ってもどうすることも出来なくなるのです。
もし、ひげが全然生えなくなるのは困るという人は、あらかじめカウンセリングの時に要望を伝えましょう。施術回数を調整すれば、理想とするひげの濃さになったら中止することができます。
あご・ひげ脱毛は回数が決められているプランと、脱毛し放題のプランがあります。脱毛の効果は人それぞれ異なるので、様子を見ながら薄くしていくと良いでしょう。
脱毛の融通が利くかどうかはクリニックによって異なりますので、カウンセリングの時にはっきりと要望を伝えることが大切です。もし、良くない対応をされたら別のところを探すのも1つの手段として覚えておいてください。
【デメリット4】お財布と要相談|意外と費用がかさむ

ひげの濃さは個人により異なるため、通う回数が増える可能性もあります。特にひげが濃いと自覚している人は、フラッシュ脱毛だとお金・時間がかかる恐れがあります。このような場合は、クリニックに通い回数を減らすと期間や費用を抑えられるかもしれません。
また、一度契約をすれば完了まで追加料金がかからないクリニックなら、費用を気にせず通い続けられます。それか、追加で回数を増やした場合でも、安くしてくれるところがおすすめ。
無制限プランは一般的に、何処のクリニックでも施術費用に10万円はかかります。多少費用がかかっても、完璧にひげを無くしたいという場合はそれで良いでしょう。ただし、少しでも費用を抑えたいのであれば、様子を見ながら必要な回数を追加したほうがお得ですよ。
【デメリット5】美には我慢が伴う|強烈な痛み
あご・ひげ脱毛で行われるニードル脱毛や医療レーザー脱毛は、施術時に痛みを伴うため注意が必要です。フラッシュ脱毛は、痛みこそ少ないものの効果が薄いというデメリットが。
多少痛みを感じたとしても、しっかりとひげを無くしたいのであれば医療レーザー脱毛がおすすめです。
よく、施術時に輪ゴムで肌を弾かれたような痛みを感じると言われますが、施術箇所や個人により痛みの度合いは異なります。そのため、まずは施術を受けてみることが大切です。
もし、施術をしてみてどうしても痛みを我慢できないのであれば、麻酔をお願いするという方法もあります。
医療レーザー脱毛はクリニックでの施術ですので、当然麻酔を使うという選択肢もあります。完全に痛みが無くなるわけではありませんが、痛みを和らげることができるため安心して施術を受けられるでしょう。
【疑問解決】どうやるの?あご・ひげ脱毛の方法をご紹介

あご・ひげ脱毛は主に3つの方法がありますが、施術効果をより実感したいのであれば医療レーザー脱毛がおすすめです。
医療レーザー脱毛は、ムダ毛部分に光を照射して脱毛を促す仕組みとなっています。フラッシュ脱毛と一見すると施術方法は同じですが、照射する光の強さに大きな違いがあります。
また、医師が在籍するクリニックでしか取り扱うことができません。そして、もう1つのニードル脱毛は、毛穴1つ1つに電気を流して直接毛乳頭を破壊する施術です。
他の2つの施術方法よりも強い痛みを感じるというデメリットがありますが、その分永久脱毛の高い効果が得られるでしょう。
まとめ|あご・ひげ脱毛で素敵な毎日を送ろう!

あご・ひげ脱毛のメリットやデメリットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ひげが濃い人にとって毎日ムダ毛処理をするのは、時間とお金がかかるためとても手間ですよね。
あご・ひげ脱毛をすればこのような悩みから解消されて、毎日が快適に過ごせることでしょう。しかし、永久脱毛はしたくないという人や、痛みが強すぎるのは怖いという人も中にはいると思います。
どのような悩みがあったとしても、まずはカウンセリングの時にしっかりと悩みや要望を伝えましょう。そうすれば、それぞれに合わせた施術方法やプランを紹介してくれますので安心ですよ。あご・ひげ脱毛をして、ぜひ素敵な毎日を送りましょう!
