Oラインはアンダーヘアの中でも特に見えにくい箇所のため、自己処理が難しいですよね。肛門付近のムダ毛になるため、恥ずかしいという思いからエステ脱毛・クリニックに行けないという人もいるようです。
そんなOラインは、プロにお任せするとどのように施術をしてくれるのでしょうか。メリットやデメリットなどもあわせて紹介します。
デリケートゾーンの脱毛が気になっている人は、ぜひチェックしてみてください。
目次
【基本】Oラインってどの部分?肛門周りのデリケートゾーン

Oラインはヒップの奥の部分、つまり肛門周りのデリケートゾーンのことを言います。デリケートゾーンは大きく分けてV・I・Oの3つがありますが、脱毛するときはセットでお願いする人がほとんどです。
デリケートゾーンの中でも、肛門周りなので特に自己処理がしにくくお手入れが面倒だと感じる人も多いと言われています。
Oラインはとても敏感な部分なので、間違った自己処理をすると皮膚を傷つける恐れがあります。そのため、キレイにしたいのであればプロにお任せしたほうが安全でしょう。
次以降の見出しで詳しく紹介しますが、Oラインをキレイにすれば嬉しいメリットもあり、実は密かにVIO脱毛は人気でもあるんですよ。
脱毛する女性が急増中!Oライン脱毛の3つのメリット

Oラインは自己処理しにくい部位のため、自己処理ではなくプロに脱毛をお願いする女性が急増していると言われています。
ですが、Oラインを脱毛することでどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、Oライン脱毛のメリットを3つ紹介します。
デリケートゾーンを脱毛すれば、こんなに良いメリットがあったんだということを知れば、もっと早く処理をしておけばよかったと思う筈です。
【メリット1】清潔な状態をキープ|におい・かぶれ・ムレを解消
Oラインは生理の経血やおりものなどが付着しやすいため、においやかぶれの原因になるのを知っていますか。
トイレの度にちゃんと拭いているつもりでも、ムダ毛に汚れが絡みつきやすいため実はあまり意味がありません。このような不快感を解消したいのであれば、Oライン脱毛をしましょう。
Oラインをキレイにすれば、デリケートゾーンも清潔に保てるためにおいやかぶれにくくなります。
また、ムダ毛があると汗をかきやすく、においやかぶれ以外にもムレやすくもなるため注意が必要です。生理の時に毎回ちゃんとナプキンをかえても、何となくジメジメしているような気分になるのはムダ毛のせいかもしれません。
【メリット2】水着や下着を楽しめる|ムダ毛の心配なし!
Oラインは自己処理しにくい部位なので、全くお手入れをしていない人もいると言われています。そのため、水着や下着によってはムダ毛がはみ出してしまう可能性があり、恥ずかしい思いをしたという人もいるのではないでしょうか。
Oライン脱毛をすればそのような心配をする必要もなく、安心して水着や下着を楽しめるというメリットがあります。
今まで挑戦するのはちょっと躊躇っていた、セクシーな水着にも思い切って挑戦できるかもしれません。ムダ毛の心配がないというだけで、何となく自信もアップするような気分になりますよね。
Oライン脱毛はプロが丁寧に処理してくれますので、肌トラブルの心配もなく安全にキレイにすることができます。水着を楽しむ夏に向けて、デリケートゾーンの脱毛をしてみては如何でしょうか。
【メリット3】自己処理トラブルを防ぐ|見えない部分なので危険
Oラインはデリケートゾーンであり、箇所によっては粘膜に近いため皮膚がとても敏感です。お金がもったいないからといって自己処理をする人もいますが、肌荒れやトラブルの原因になるためおすすめはできません。
Oラインは特に肛門周りになるため、鏡を使っても確認しづらいですよね。カミソリの刃が間違えて当たったら、思わぬケガをするかもしれません。
このような自己処理のトラブルを防ぐためにも、デリケートゾーンはプロにお任せして脱毛してもらいましょう。人にあまり見られたくない箇所なので、脱毛をするのが恥ずかしいという人もいるかもしれません。
ですが、サロンもクリニックもきちんとその点は配慮してくれますので、安心して施術を受けることができますよ。
脱毛前に知っておきたい!Oライン脱毛の3つのデメリット

Oライン脱毛は自己処理よりも安全ですし、なによりもニオイやムレを防げるなどのメリットがあることがわかりました。
しかし、Oライン脱毛にもデメリットがあります。もちろん施術はプロが行うので、安心・安全ではありますが、リスクがあることをきちんと理解しておいてください。
では、さっそく見ていきましょう。
【デメリット1】痛みを感じる場合も|皮膚が薄くデリケート
Oラインを含むデリケートゾーンは、皮膚が薄く粘膜に近い箇所です。そのため、施術の際に痛みを感じる事もあるため注意が必要です。
サロンよりもクリニックのほうが、施術で使う機械の照射レベルが高いため強い痛みを感じるようです。
もし、施術前に痛みに関して不安がある場合は、あらかじめカウンセリングの時に相談してください。そうすれば、サロンであれば照射レベルを調整して痛みが無い程度の光で施術してくれるでしょう。
クリニックの場合は麻酔が使えるので、痛みを感じたくない場合はあらかじめ麻酔を使いたいことを伝えておくと安心です。
痛みを我慢しすぎると、精神的にも良くないためはっきりと伝えることが大切です。
【デメリット2】時間がかかる|脱毛完了まで1~2年必要あり!
Oライン脱毛は、どれくらいムダ毛を減らしたいかによって通う回数や期間も異なります。平均的には脱毛完了するまで1~2年程度かかるため、ちゃんと通い続けられるかどうかも重要です。
施術回数の目安は、以下を参考にしてみて下さい。
脱毛サロン
- 毛量を減らしたい場合…12回程度
- 完全にムダ毛を処理したい…18回程度
クリニック
- 毛量を減らしたい場合…5回程度
- 完全にムダ毛を処理したい…8回程度
クリニックで使用する医療レーザー脱毛は、フラッシュ脱毛よりも照射レベルが強いため、早く終わる傾向にあります。
また、個人の毛の濃さによっても回数が前後しますので、あくまでも目安であることを理解しておきましょう。
【デメリット3】恥ずかしい|施術中の姿勢に慣れるまでは辛抱
Oライン脱毛は、デリケートゾーンを施術の際に見せなくてはいけないためわかっていても恥ずかしいですよね。
VIO脱毛をする時に、VラインとIラインは仰向けになった状態で施術してもらいます。しかし、Oラインは肛門周りになりますので横向き、もしくはうつ伏せの状態にならなくては施術ができません。
肛門周りを見られるため、恥ずかしさから変に力んでしまう人もいるようです。しかし、力が入ると施術がしにくくなりますので、施術中はリラックスを心がけることが大切です。
VIO脱毛は施術のたびに担当が変わると、都度緊張してしまう恐れがあります。そのため、なるべく同じ人が担当になることが多いので安心してください。
最初こそ緊張しますが、慣れれば施術もあっという間に終わってしまいますよ。
気になる施術方法とは?Oライン脱毛の3ステップ

Oライン脱毛に興味はあっても、実際にどのような手順で施術が行われるのかわからなければ不安ですよね。
デリケートな部分なので、周りにも聞きにくいと思います。
ここでは、Oライン脱毛の施術方法を3ステップで紹介します。あらかじめ手順を知っておけば、緊張しないで施術に臨めるでしょう。
①ガウンや紙のショーツに着替え⇒シェービングの確認と消毒
サロンでは、あらかじめ前日に自己処理した範囲を施術するため、シェービングをしてこなくてはいけません。
施術の準備のため、用意されたガウンや紙ショーツに着替えましたら、案内された施術室に向かいましょう。
よく、忘れていたからといって慌ててカミソリを使ってシェービングをする人がいますが、カミソリは絶対に使ってはいけません。
もし、万が一カミソリのせいで深剃りしている箇所があれば、肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなります。Oライン周辺は特にデリケートな箇所なので、自己処理する際には細心の注意が必要です。
シェービングの確認が終わりましたら、施術箇所を消毒します。
②うつ伏せや横向きの姿勢に!足を少し開いて照射スタート!
Oラインは、うつ伏せや横向きの姿勢にならないと施術することができません。サロンによってやり方は異なりますので、言われた通りの姿勢になりましょう。
もし、VIOの3箇所をセットで脱毛する場合は、V・I・Oの順番で施術を行いますので、仰向けから施術が始まります。
- Vライン脱毛…仰向けに寝た状態で施術
- Iライン脱毛…仰向けになり片足をあぐらをかくような体勢にして施術
- Oライン脱毛…うつ伏せや横向きで施術
照射をするときに、紙ショーツをずらしながらデリケートゾーンに機械をあてていくため、最初は慣れなくて恥ずかしいと感じるかもしれません。
ですが、何回か通ううちに恥ずかしいという気持ちもなくなりますので、最初だけ我慢しましょう。
③保湿して施術完了!自宅でも乾燥を防ぐ&摩擦に注意する
Oライン脱毛の施術後は、デリケートゾーンがとても乾燥しやすい状態なので保湿ケアが欠かせません。サロンでは、施術後にアフターケアをしてくれますが、自宅でも乾燥を防ぐために保湿クリームなどを用意しておくと安心です。
市販で売られている保湿ケアクリームでも問題ありませんが、できる限り低刺激のものを選んでください。
また、施術後は下着などの衣類の摩擦にも気を付けましょう。せっかく処理をしたのに、摩擦のせいで黒ずみが目立ってしまったらイヤですよね。
保湿ケアをする時に、黒ずみ対策として美白成分が入ったクリームを使えば、一石二鳥でケアできるためおすすめですよ。
【施術前】Oライン脱毛の気になる疑問をサクッと解決!

Oライン脱毛はデリケートゾーンなので、施術を受けるときにさまざまな疑問があると思います。疑問や不安を抱えたまま契約すると、後でトラブルになる恐れがあるためカウンセリングの時にちゃんと聞いておきましょう。
ここでは、Oライン脱毛に多い疑問を3つ紹介します。VIO脱毛や脱毛サロンの知識を少しでも身につけておけば、安心して施術を受けることができますよ。
事前に自己処理は必要?サロンやクリニックに剃毛サービスあり!
Oライン脱毛に関わらず、サロンやクリニックでの脱毛は、あらかじめ自己処理をした箇所を施術するのがほとんどです。そのため、Oラインも基本は施術前に自己処理しなくてはいけません。
ですが、Oラインは肛門周りのデリケートゾーンなので、自分で処理ができないという人も中にはいるかもしれません。
もし、自己処理に不安がある場合は、カウンセリングの時に相談してみてください。サロンやクリニックには剃毛サービスがあるので、絶対に自己処理をしなくてはいけないという訳ではないのです。
ただし、追加で剃毛サービス料金がかかる恐れがあるため、料金について聞いておくと安心でしょう。
VIO脱毛はセットでするべき?一緒にやるとお得な料金&バランスも
デリケートゾーンは、1ヶ所だけ脱毛するという人はあまりいません。VIO脱毛はセットでキャンペーンにしているサロンも多いため、施術するのであればまとめて行ったほうがお得です。
また、セットで施術すればアンダーヘアのデザインや形も決めやすいので、バランスよく処理することができます。ムダ毛を全処理するハイジニーナも、3箇所一気に脱毛しないとかえってバランスが悪くなりますよね。
稀に最初はVライン脱毛だけで、後で残りのIラインとOラインを追加するという人もいます。しかし、施術回数が箇所ごとに異なると、全部完了するための期間も延びてしまいます。
本来1~2年で脱毛が終わるところ、3年以上通わないといけなくなればそれだけ時間も無駄になる恐れがあります。VIO脱毛はできる限りセットで行い、まとめて完了させましょう。
痛みなしで脱毛できる?脱毛マシンや麻酔を利用することも可能
VIO脱毛はデリケートゾーンになるため、皮膚が薄く痛みを感じやすい箇所だと言われています。サロンとクリニックを比べた場合、医療レーザー脱毛を取り扱うクリニックのほうが照射のパワーが強いため強い痛みを感じやすいのだとか。
もし、サロンで施術中に痛みを感じた場合は、機械の照射レベルを下げて痛みを緩和することが可能です。もし、施術中に痛みを感じたら、我慢しないでエステティシャンに伝えましょう。
一方で、クリニックでの脱毛は医療行為になるため、痛みが我慢できなければ麻酔を使用するという方法があります。ほとんどの場合、麻酔クリームか笑気麻酔を使用しますので、事前に確認しておくと安心です。
VIO脱毛は、その時のコンディションや生理前などによって、普段は痛みを感じなくても突然痛みを伴うことがあります。誰でも痛みを感じる可能性があるため、何かあったらすぐに相談することを忘れないでください。
まとめ|Oライン脱毛はVIO脱毛セットで行おう!

Oライン脱毛のメリットやデメリット、施術の方法などを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
Oラインは肛門周りのデリケートゾーンなので、自己処理がしにくい部位です。そのため、プロに施術をしてもらったほうが安心です。また、デリケートゾーンは、VIOセットで行えばまとめて処理できるので大変おすすめです。
デリケートゾーンの施術は、人によっては強い痛みを感じることがあります。もし、施術中に強い痛みを感じた場合は、我慢せずに直ぐに伝えましょう。痛みを緩和しながら施術をしてもらえば、不安を感じることもありません。
VIO脱毛をプロにお任せすれば、ムダ毛がはみ出ることの恥ずかしさやニオイ・ムレなどの不快感から解消されます。今年はVIO脱毛をして、デリケートゾーンをスッキリさせましょう!
